【S16使用構築&最高レート2076】2種展開積み(壁、バトン構築)
【はじめに】
こんにちは。
2回目の構築記事になります。
今シーズンは最高レートを更新することができたのでその記念に記事を書くことにしました🎵
前回同様、とても長い記事になっていますがお付き合いください🙌
【記事について】
紹介するパーティはこちらになります。
記事では飯テロをする予定だったのですが、構築と関係性のある食べ物の画像が見つからなかったので今回はトレーナーカードにしました👏
また最高レート2076と書いてますが、2100以上に行く気満々だったので画像を残しておらず、その後のPGLのスクショのみになります。ご了承ください🙇
【構築について】
壁から展開していくパーティを作りたいと思い、先制で壁を貼れタイプも優秀なクレッフィを採用。
壁下の数値の高さを盾に殴ることができクレッフィとのタイプ相性が良いメガゲンガー。
壁下で安全に積んで戦っていくエーススイクンと霊獣ボルトロス。
このように採用していきました。
これだけでもかなり使いやすいパーティだったのですが、積みエースのSの遅さが少し気になり、バトン展開も組み込めば強いのでは?と考えました。
そこでメガバシャーモを採用。
そしてキノガッサがいるとスイクンを出しにくいという問題を解消するためにステロ要因としてガブリアスを採用しました。
【個別紹介】
ゲンガー@メガ石
特性:浮遊→影踏み
性格:臆病
実数値:159-×-80-159-95-178
(メガ後):159-×-100-199-115-200
技:鬼火、祟り目、ヘドロ爆弾、身代わり
Sは最速
Cは鬼火のスリップダメージ2回+祟り目でガブリアスが確定
残りHに振りました。(16n-1になって綺麗!)
クレッフィの壁下で戦う積まないエース枠。
めちゃくちゃ強かったです!物理ポケ相手に上から鬼火を入れ、壁+火傷により物理ポケモンを機能停止にすることができます。影踏みとの相性もよく、火傷が入った相手を前に身代わりを残して倒し次の敵と対峙するのが理想的な流れです。メガゲンガーを1撃で倒せない物理技は壁下火傷(1/4になる)で身代わりが耐えるのでダメージ感覚も分かりやすいです👍
身代わり採用なのにHPが4n-1wwってなりますが、この身代わりは何度も出すものではないので全く困りませんでした。スリップダメージを受ける場面が多かったのでむしろ16n-1で良かったと感じました。
クレッフィ@光の粘土
特性:悪戯心
性格:図太い
努力値:H252 B252 D4
実数値:164-×-157-×-108-95
技:リフレクター、光の壁、イカサマ、電磁波
陽気ガブの地震2耐え
残りD
よく威張らないクレッフィは優しいと言われますが使ってみると凄く強くて、全然優しくないなと感じました😇
主に先発で壁を貼って裏に繋げる係です。
壁貼り要員は壁さえ貼ればお荷物になる印象があったのですが、先制で壁を貼れるというだけで残す価値があり、また優秀なタイプによって壁が切れてからでも後出し→壁という動きができます。また先制電磁波やイカサマによって起点になることも少なく、電磁波と祟り目の相性が良いという神ポケでした✨✨
バシャーモ@メガ石
特性:加速
性格:腕白
努力値:H252 B196 S60
実数値:187-140-126-×-90-108
(メガ後):187-180-137-×-100-128
技:フレアドライブ、ビルドアップ、バトンタッチ、守る
1加速で最速ゲッコウガが抜ける
残りHB
バトン選出の要。
1回ビルドアップを積めば鉢巻ファイアローのブレバすらも耐え、物理ポケならなんでも起点にしていく様は圧巻でした。
バトン後も仕事をしてくれることも多く非常に強かったです。
霊獣ボルトロスと組ませているのでバトンを読まれやすく、後出しで化身ボルトロスがよく出てきますが皆挑発をしてくるのでフレアドライブを選択するのが良いと思います。
メガ前特性についてですが、ゲンガーとバシャーモを同時選出した際にバトンするかもしれないし…?と思って加速で妥協しましたが、そういう機会は一度もありませんでした😔
やはりメガバシャのメガ前特性は猛火の方が良いかもしれません。
ガブリアス@気合いの襷
特性:鮫肌
性格:陽気
努力値:H60 A4 B188 D4 S252
実数値:191-151-139-×-106-169
調整や詳しい立ち回りは前回の記事を参照ください👻
貼っときますね〜😎(宣伝)
http://m-pru.hatenadiary.jp/entry/2016/03/15/103958
前回の記事ではヤチェの実を持たせて使ってましたが今回は襷です。
ガルーラと殴りあえる耐久を残したいが特殊高火力ポケに対してステルスロックを撒いて少しの削りを入れたいと考えた結果、耐久振りに襷を持たせることになりました()
どのみちガルーラはバシャーモの起点になるためステロさえ撒ければ良いので、ヤチェだったら…って場面は一度もなかったです。
またバシャーモに繋げる際に初手守るかいきなりビルドアップを積めるかの択になるので岩石封じでバシャが守ってSを上げる必要のない状態にしておくと非常に良いと思います。
キノガッサやジャローダの襷を潰すだけでなく、耐久に振ったボルトロスなどもスイクンの1積み冷凍ビームで倒すことができるようになったのでステルスロックを採用して良かったです。
また、クレッフィという一般的に厄介だと考えられているポケモンの選出誘導力の高さから、初手にウルガモスやヒードランといったガブリアスに弱いポケモンが多く出てきたので初手に出せば出し勝ちすることが多くステロ枠はガブリアスが一番しっくりきてるように感じました。
霊獣ボルトロス@オボンの実
特性:蓄電
性格:臆病
努力値:H244 B228 S36
実数値:185-×-119-165-100-138
技:10万ボルト、めざめるパワー(氷)、気合い玉、悪巧み
1加速で135族抜き抜き
残りHB
積みエース1体目。
壁下で余裕を持って悪巧みを積んだ後の突破力は目を見張るものがありました。
また弱点保険を警戒されるせいか、抜群技を何故か撃たれないこともあり助かりました💪
バトンではDが上がらないので選出したのはだいたい壁展開の時ですね。
ガルーラの猫騙しや不意打ちをよく受けるのでBに厚く振っていますが、少し振りすぎた気もするのでCに回してもいいかもしれないです!
このパーティが誘う化身ボルトロスにも強くでれるので、非常にマッチしていたと思います。
スイクン@カゴの実
特性:プレッシャー
性格:図太い
努力値:H252 B188 S68
実数値:207-×-174-110-135-114
技:熱湯、冷凍ビーム、眠る、瞑想
1加速バトンで最速ガブリアスが抜ける
残りHB
積みエース2体目。
壁展開、バトンどちらで選出しても圧倒的に強かったです。
ねむカゴという戦術自体が厄介なカバルドン絡みのパーティやバトン先に状態異常を入れてなんとかしようとしてくるパーティに刺さり、強力だと感じました。
また2ウエポンにしたことでスイクンの対策としてよく用いられるジャローダやキノガッサ、ボルトロスなどに対しても強くでることができました。
壁展開でもバトン展開でも安全に瞑想ができるのでタイプ相性関係なく誰でも起点にすることができ、詰ませ性能の高さは凄まじかったです。
【まとめ】
この構築の選出はスイクン、ボルトロス、ゲンガーから相手に刺さってるエース枠を選び、その後どのように展開するか決めていきます。
めちゃくちゃ刺さってるエース枠がいるのに相手の襷枠が面倒だな…と感じた時はガブリアス+バシャーモorクレッフィ+エース枠という出し方をします。
また、2000台でパーティを回していたとき有名な生主やCAS主と当たったときその都度放送を見に行ったんですが、この構築が壁展開であることやバトン展開であることは読まれても、壁クレッフィからのバシャーモのバトン展開という予想をされることが多く、初手にガブリアスが出てくることや壁下でゲンガーでエースとして出てくることはあまり読まれなかったように感じます🤔
そういう点では意表をつく立ち回りができて面白いかもしれないですね💡
カバルカのカバのような吹き飛ばしを持った耐久ポケ絡みのパーティがきつかったです。
倒すまでにこちらのパーティがステロや砂でかなり削れてしまいますし、なかなか上手く立ち回れず苦労しました。
またナットレイを含むサイクルが重く本当に辛かったです💦
ここは改善するなら1番に対策するところでしょう。
まだまだ改善点が多い構築ですが、壁展開やバトン展開といったものに可能性は感じました!🌟